ネシャン・サーガ〈3〉イェーヴォーの呪い (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
にじり寄る沼からヨナタンを救ってくれたのは、伝説の杖ハシェベト。そして絶滅したと思われていたの最後のひとりだった。
内容(「BOOK」データベースより)
にじりよる沼からヨナタンを救ってくれたのは、伝説の杖ハシェベト。そして絶滅したと思われていた“ベーミッシュ”の最後の一人ディン・ミキトだった。いっぽうヨナタンの冒険を見守ってきた車椅子の少年ジョナサンにも異変が…!ふたつの世界が交差するミステリアスな第3巻。
1812初版グリム童話〈下〉 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
昔話ならではのリズミカルな語り口調がおとぎの世界へと誘う、初版グリム童話。
語り手が口を開き、聞き手が耳をかたむけた瞬間、呪いをかけられた王子がお姫さまと恋に落ち、魔法使いが生き生きとよみがえる──。
下巻には『鵞鳥番の娘』『おいしいお粥』などよく知られた話をはじめ、『夏の庭と冬の庭の話』『山男』など、初版にしか載録されなかった不思議な味わいの物語、五十三話を精選して収録。美しい挿絵も多数掲載。
内容(「BOOK」データベースより)
昔話ならではのリズミカルな語り口調がおとぎの世界へと誘う、初版グリム童話。語り手が口を開き、聞き手が耳をかたむけた瞬間、呪いをかけられた王子がお姫さまと恋に落ち、魔法使いが生き生きとよみがえる―。下巻には『鵞鳥番の娘』『おいしいお粥』などよく知られた話をはじめ、『夏の庭と冬の庭の話』『山男』など、初版にしか載録されなかった不思議な味わいの物語、53話を精選して収録。美しい挿絵も多数掲載。
荒野のおおかみ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
物質の過剰に陶酔している現代社会で、それと同調して市民的に生きることのできない放浪者ハリー・ハラーを“荒野のおおかみ”に擬し、自己の内部と、自己と世界との間の二重の分裂に苦悩するアウトサイダーの魂の苦しみを描く。本書は、同時に機械文明の発達に幻惑されて無反省に惰性的に生きている同時代に対する痛烈な文明批判を試みた、詩人五十歳の記念的作品である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘッセ,ヘルマン
1877‐1962。ドイツの抒情詩人・小説家。南独カルプの牧師の家庭に生れ、神学校に進むが、「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない」と脱走、職を転々の後、書店員となり、1904年の『郷愁』の成功で作家生活に入る。両大戦時には、非戦論者として苦境に立ったが、スイス国籍を得、在住、人間の精神の幸福を問う作品を著し続けた。’46年ノーベル文学賞受賞
高橋 健二
1902‐1998。東京生れ。東京大学独文科卒。’31年ドイツに留学、ヘッセへの7回の訪問を始め、ケストナー、マン、カロッサ等多くの作家と交流。ドイツ文学の紹介、翻訳などで活躍し、読売文学賞、芸術選奨ほかの各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ブリキの太鼓 第1部 (1) (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
3歳の時から成長のとまった小男のオスカルの半生を太鼓にのせて語る、死者のためのレクイエム。猥雑、怪奇、偏執のイメージの奔流の中で悪のビートがなり響く。ノーベル文学賞受賞作家の出世作。
ベルンハルト短篇集 ふちなし帽 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
―トーマス・ベルンハルトは、いわゆる「非常識」を徹頭徹尾つらぬいた作家である。俗悪な外界との齟齬や衝突、生きてこの世にあることへの嫌悪や呪詛がモチーフとして渦巻く作品世界は、深刻な様相を帯びざるをえない。しかしながら、八方ふさがりの情況を容赦なくさらけ出す筆法など痛快なほどであり、登場人物の奇矯な言動を目のあたりにすると、読者もついふきだしてしまう。そして、常識がなんだといった心境になる。表題作「ふちなし帽」をはじめ、「ヤウレク」「大工」「クルテラー」ほかベルンハルトの秀作が詰まった重量感あふれる短篇集。
内容(「MARC」データベースより)
いわゆる非常識をつらぬいた作家、ベルンハルト。俗悪な外界との衝突、生きてこの世にあることへの嫌悪などがモチーフとして渦巻く作品世界。「現代作家創作童話集」より1編と「散文集」「森林限界で」を全訳し収録。
クマの名前は日曜日 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
少年のもとにやってきたぬいぐるみのクマの〈日曜日〉.でも〈日曜日〉は口もきいてくれないし,一緒に食事もしてくれない.ぼくのことをほんとうに好きなんだろうか.そして,ある日,少年は夢でクマの国へ-人とモノ,人と人のコミュニケーションとは何かを問いかける子どもと大人のための絵物語.
内容(「BOOK」データベースより)
大好きなクマのぬいぐるみの「日曜日」は、なんにもしゃべらないし、だきついてもこない。ぼくのことをどう思ってるんだろう…。独特な詩的世界をえがくドイツの作家ハッケと、映画「アメリ」のキャラクターデザイナーとしても活躍した画家ゾーヴァのコンビによる子どもと大人のための絵物語。
海賊ジョリーの冒険〈2〉海上都市エレニウム (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「“大渦潮”が、“暗黒の海”への門をあけたとき、世界は滅亡する」。伝説が告げる、恐ろしい世界の終焉。美しき海上都市エレニウムの、そして全世界の運命は…?最後の最後に明かされる、驚きの真実。
内容(「MARC」データベースより)
「「大渦潮」が、「暗黒の海」への門をあけたとき、世界は滅亡する」 伝説が告げる、恐ろしい世界の終焉。美しき海上都市エレニウムの、そして全世界の運命は…? カイ・マイヤーの海洋冒険シリーズ、待望の第2部。
グリムの昔話〈2〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「赤ずきん」「白雪姫」「金のガチョウ」「腕のいい狩人」「おいしいおかゆ」など、よく知られたお話から珍しいお話まで、ぜんぶで三四編の昔話を収めています。昔話の語り口を生かした、わかりやすくて生き生きとした日本語が、美しい格調あるさし絵と共に、グリムの世界を見事に再現します。小学校中級以上。
内容(「MARC」データベースより)
スイスの版画家・絵本画家のホフマンが101の話を選び、4色の見事なさし絵をつけたグリムの昔話。第2巻は「赤ずきん」「白雪姫」「金のガチョウ」など34編を収録。再刊。
大執政官の死―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈320〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ローダンを支配しようとしたアンティのシャルコル=マク一味を潰滅させ、大執政官の健康問題は解決されたかに思われた。だが、釈然としないアトランはUSOに秘密工作を命じる。一方、インペリウム=アルファではブリーの記憶が消されるなど、奇怪な現象が続発していた。正体不明の敵が暗躍しているのだ。アトランとフェルマー・ロイド、ジェフリー・ワリンジャーは、なかなか姿を現さない敵を見つけだそうとするが。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
林 啓子
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒、商社勤務、通訳・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
魔の山〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
平凡無垢な青年ハンス・カストルプははからずもスイス高原のサナトリウムで療養生活を送ることとになった。日常世界から隔離され病気と死が支配することの「魔の山」で、カストルプはそれぞれの時代精神や思想を体現する数々の特異な人物に出会い、精神的成長を遂げてゆく。『ファウスト』と並んでドイツが世界に贈った人生の書。