ネシャン・サーガ (2) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
闇の帝国テマナーによって撃沈された。命からがらヨナタンが流れ着いたのは、イェーヴォーの呪いにより封印されただった!
内容(「MARC」データベースより)
闇の帝国テマナーの将軍ゼトアによって撃沈された「世界の風号」。命からがらヨナタンが流れついたのは、イェーヴォーの呪いにより封印された「禁断の地」だった。2000年刊のハードカヴァーを3分冊。コンパクト版で刊行。
城 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
測量師のKは深い雪の中に横たわる村に到着するが、仕事を依頼された城の伯爵家からは何の連絡もない。村での生活が始まると、村長に翻弄されたり、正体不明の助手をつけられたり、はては宿屋の酒場で働く女性と同棲する羽目に陥る。しかし、神秘的な“城”は外来者Kに対して永遠にその門を開こうとしない…。職業が人間の唯一の存在形式となった現代人の疎外された姿を抉り出す。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カフカ,フランツ
1883‐1924。オーストリア=ハンガリー帝国領当時のプラハで、ユダヤ人の商家に生る。プラハ大学で法学を修めた後、肺結核で夭折するまで実直に勤めた労働災害保険協会での日々は、官僚機構の冷酷奇怪な幻像を生む土壌となる。生前発表された「変身」、死後注目を集めることになる「審判」「城」等、人間存在の不条理を主題とするシュルレアリスム風の作品群を残している。現代実存主義文学の先駆者
前田 敬作
1921‐2003。大阪・摂津生れ。東京帝大独文科卒。京都大学名誉教授。ゲーテ、カフカ、トーマス・マンなどの訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鏡のなかの鏡―迷宮 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる,30の連作短編集.ひとつずつ順番に,前の話を鏡のように映し出し,最後の話が最初の話へとつながっていく.このめくるめく迷宮世界で読者が出会うのは,人間存在の神秘と不可思議さである.『モモ』『はてしない物語』とならぶ,大人のためのエンデの代表作.
内容(「BOOK」データベースより)
鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる30の連作短編集。一つずつ順番に、前話をゆがんだ鏡像のように映しだし、最後の話が最初の話へとつながって、読者をめくるめく意識の迷宮へと導く。人間存在の神秘と不可思議さを映し出す鏡の世界の物語は、『モモ』『はてしない物語』とならぶ、エンデの代表作である。
コントラバス (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
コントラバス奏者が語るグロテスクな夢・愛・希望、そして挫折…世界的ベストセラーとなった『香水』の作者の処女作。モノドラマ。
ぶたマン―洋上殺人物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀ドイツの知る人ぞ知る作家ヴィルヘルム・ラーベの最高傑作世界初の訳書!悠人「ぶたマン」が謎解く迷宮殺人事件とユーモアあふれる語り。
内容(「MARC」データベースより)
悠人「ぶたマン」が謎解く迷宮殺人事件とユーモアあふれる語り。19世紀ドイツの知る人ぞ知る作家ヴィルヘルム・ラーベの最高傑作長篇、世界初の翻訳。
失踪者―カフカ・コレクション (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『審判』『城』とともに「孤独の三部作」と呼ばれる連作の第一巻。従来『アメリカ』という表題で知られていた作品だが、本コレクションでは、カフカ自身の命名によるタイトルに戻されている。主人公カール・ロスマン青年がアメリカ社会を遍歴したあげく、大陸の一点で失踪する。
内容(「MARC」データベースより)
17歳のカール・ロスマン青年がアメリカ社会を遍歴したあげく、大陸の一点で失踪する…。従来「アメリカ」という表題で知られていた作品を、本来の姿に構成・内容を改め、カフカ自身の命名によるタイトルに戻して収録。
ブリキの太鼓 第1部 (1) (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
3歳の時から成長のとまった小男のオスカルの半生を太鼓にのせて語る、死者のためのレクイエム。猥雑、怪奇、偏執のイメージの奔流の中で悪のビートがなり響く。ノーベル文学賞受賞作家の出世作。
盗まれた記憶の博物館 (上) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
記憶は、わたしたちが追放されずにすんだ唯一の楽園だ (ジャン・パウル)
実在するドイツ・ベルリンの博物館を舞台にくりひろげられる奇想天外な歴史ファンタジー。
イシュタル門、一角獣、ペガサス、アレクサンドリア図書館、バベルの塔。
内容(「MARC」データベースより)
父さんが、弟が、次々と消えていく。だれかが私の記憶を消そうとしている…。ふたごの天才コンビが古代から現代まで、時空を超えて謎に挑む壮大な歴史ロマンファンタジー。ブックステフーダー賞受賞作。
暁の円卓〈8〉憤怒の歳月 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀の四次元幻想。秘密結社“暁の円卓”の動きはこれまでずっと戦争やテロとからめて語られてきましたが、ここにきて、「人類存亡の危機」が「戦争」によってもたらされるだけでないことも見えてきます。環境破壊や家族の崩壊によって、人類を滅亡に導くという別のシナリオがあったのです。「ゆらぎ、それが合い言葉だ!最初の標的は家族だ。それをたたき壊せ!古より家族は、あらゆる社会を安定させる要素となってきた。(中略)われらは、この計画を子どもや若者の頭に植え付けるのだ」。第一之書でベリアル卿が放った言葉です。「戦争」なら張本人を見つけることもできますが、いったんゆらいでしまった複雑な生態系や社会体系の危機は、「悪」の根を切り取るだけで簡単に修復できるものではありません。「ネシャン・サーガ」以来の作者の思想がここでもほの見えてきます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
イーザウ,ラルフ
1956年ベルリン生まれ。コンピュータ・プログラミングの仕事のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビューした。ドイツのシュトゥットガルト近郊に住み、ファンタジーと自然科学を融合させた独特な作家活動をつづけている
酒寄 進一
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学表現学部教授。子どもに関わる表現全般に取り組みつつ、現代ドイツの児童文学、ヤングアダルト小説の研究と紹介を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
エスターハージー王子の冒険 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
繁栄を誇るエスターハージー伯爵家に一族存亡の危機が…そこで王子はお嫁さがしの旅に出た。
内容(「MARC」データベースより)
繁栄を誇るウサギ(ハージー)の一族、エスターハージー伯爵家に存亡の危機が。そこで王子はお嫁探しの旅に出た…。ドイツのベルリンを舞台に展開するウサギの冒険物語。